ビジョンの取り方とホームガード延長に個人的には注目

2025年も後1カ月を残すところとなり、サモナーズリフトも来シーズンの準備が着々と進んでいます。特にこの2026年シーズンは大きな変更が多く、別ゲーに近いものになる要素も多々あります。
RIOT公式サイトにもザックリ色々書かれていますが、個人的にはSkinSpotlightsさんの下記の動画が解り易かったので紹介までに。
※今回の記事で引用させて頂いている画像はアイキャッチ画像を除き、上記の動画から引用させて頂いています。
RIOTが考えていることの骨子として
これだけ色々変化がある背景としては、下記のようにRIOTが考えていることがベースとなっています。
・TOPとADCは試合(特にソロQ)での影響度が少ないよね
・JGは現在影響度高すぎるよね
・試合をもっとスピーディにしていきたいよね
・ドラゴン、アタカン、バロン、ヘラルド、ヴォイドとオブジェクト多くて疲れちゃうよね
と、まあザックリこんな感じ?これらを受けて大きなところで言うと
・アタカンと草むしり無くしたよ
・ミニオンが沸き始めるの30秒早くなったよ
・全ロールでゲームを進めると追加パワーアップ(クエスト)設けたよ
※特にTOPとADCのパワーアップは強めだよ
こんなのが大きな変更どころ。そして、個人的にはこれらに加えて下記の点がとても大きな変更になりそうな気がしてます。
・ホームガード(本拠地からの移動速度UPバフ)が強化されるよ
・視界の確保方法が色々変わるよ
この2点は結構LOLの根底的なベース概念を変える要因になり得るかと思っています。LOLがDOTAなどの他のMOBAと一線を画する位置で流行った要因の一つは視界の取り合いの重要性の高さであり、そこに様々な戦略的要素が介在するから、と思っています。
今回の変更で
・黄色トリンケットを置ける間隔が短くなる
・赤色トリンケットを回せる感覚が長くなる⇒視界はどんどん広くなりがちに
・フェイライトと呼ばれる視界拡張オブジェクトが設置される
・スクライアーブルーム(視界を取れる花)も増える
といったことで、視界の取り合いという睨み合いや戦略的な動きの要因は少し(かなり?)低下して、代わりにガンガン戦っていく、極論すればARAMのような戦闘体験の比重増加、を狙っているのかもしれません。実際、オブジェクト多すぎてピットを挟んだオブジェクトファイトに疲れたよね、もっとスプリットプッシュできるLOLが良いよね、みたいな見解もRIOTの発言からは見られていたので、純粋な戦闘要素、アクションゲーム要素への回帰的な意図も若干あるのかもしれません。
これらを受けてSUPのメタも変わるかも?
個人的には現行のLOLではタンクSUPの方がソロQでは圧倒的にレートが上げやすいと思っています。特に上のレートになればなるほどCCとフロントの基点を作れるタンクSUPがいることでオブジェクトファイトや視界取り合戦の勝率は上がり、事故率が下がるからです。

しかし、2026年の変更で、
・視界取りの重要性やフェイスチェックの危険性が下がり
・上図にあるようにサポートのクエスト達成でコントロールワードスロットが別枠となりアイテムがちゃんと6個持てるようになり、且つ、ゴールドの増加量もUPし
・さらにはそもそもドラゴンファイトのようなオブジェクトファイトの重要性が低下する
のであれば、これはもしかしたらメイジサポートでブイブイとダメージを出しつつハラスしていくのが強いし楽しい、みたいなLOLが来るのかもしれません。
実際問題、シルバー~ゴールド帯辺りだと無駄にメイジサポの比率が現行でも高く、視界管理よりも戦闘に明け暮れる方々がとても多い現状を踏まえると、そうした「視界取りやCCで集団戦を組み立てる楽しさ、よりも、ソロレーンはやれないけどSUPという気軽なDUOレーンでCSを気にせず敵をひたすら殴り続ける楽しさ」を重視してあげることで、新規層、初心者層の間口を広げたいという意図ももしかしたらあるのかもしれません。
※個人的には、初心者にサポートからLOLを進める人や風潮はク●だと思ってるんですけどね。ADCやJGが可哀そうというか、、、メイジで殴り合いしたいならMIDやってくれ、と言いたい気持ちは正直あります。でも、この辺りの受け口を作ってあげる必要性があるとRIOTが考える理由もわかる気はします。(本当に考えてるかどうかは解りませんが!)
とまあ、そんなこんなで、ロールクエストでSUP周りにも色々パワーバランスの変化は着そうですよ!ということで。とはいえ自分はやっぱりできるだけタンクSUPで集団戦や視界確保の小競り合いを楽しんで行きたい、という想いが強いかなぁ、、、まあ、全体のバランスや仕様次第だとは思っています。
最後にスキンラインにも軽く触れて見ると

来シーズンのテーマはデマーシアとのことで、先ずは、恐らくバトルパス絡みだと思いますが、タリヤやノーチラス、チョガスあたりが「ペトリサイトスキンシリーズ」として姿を見せています。上図はタリヤ。タリヤは正統派というか良い側キャラのイメージが強いのでデマーシアのテイストや全体の凛とした空気と合っていて、カッコイイ良いスキンだと思いました。

チョガスはこんな感じ↑
チョガスもまあ、これまでのスキンラインと異なった重厚&正義っぽいイメージということで、違うチョガスを楽しみたい人にはアリかも?ちょっとガリオみたいな雰囲気のチョガス、ですね。

ノーチラスはこんな感じ↑
こちらは他のノーチラススキンライン「番人ノーチラス」とかに似てるイメージ。個人的には「あんまり。。。」っていう心象です。あまり使いたいスキンとは思いませんでした。

そして最後にプレステージのモルガナスキンがこちら↑
※これらも全てSkinSpotlights様からの引用となります。動いている絵を確認されたい方は是非本家ページにてご確認下さい☆
モルガナも個人的にはもっと「怪しい~系か影がある~系のスキン」が好みで、こういうキラキラ系や正統派キレイ系スキンみたいなのはあんまりしっくり来ない、、、んですよね。ただ、沼がステンドグラスみたいで綺麗だし、これまでのラインとちょっと違う路線で綺麗系女子モルガナで行きたい人たちには良いかも。雰囲気違うスキンが来るのは良いことだと思います。